記事のアーカイブ

引きこもり期間と適応

2025年08月28日 09:18
引きこもり期間の長さと、適応の関連はない。むしろ、無理に適応させようとする方が不適応になる。かつて、私が発達障害支援のプロジェクトに参加していたときに聞いた言葉です。子どもが学校に行かない。子どもが仕事に就かない。子どもが引きこもっている。親にとっては落ち着かない状況です。なんとか、学校に行かせよう、仕事に就かせよう、そう思うのも自然な感情でしょう。しかし、それを無理にさせるのは賭けのようなもので、うまくいかなかった時の代償が大きいのも事実です。実際、私も、そのような子どものカウンセリングを担当することがあります。その場合の私のカウンセリングは、学校に行かせようとするカウンセリングや、仕事に就

ADHDの眠気

2025年08月04日 15:43
ADHDの方の日中の眠気はよくある症状です。主にコンサータなどの薬物療法で改善しますが、コーヒーやエナジードリンクで誤魔化しているという人もいます。コーヒーの過剰摂取は尿路結石(激痛)のリスクがありエナジードリンクの過剰摂取は突然死の報告もありますので正しい対応をしてください。渡邊院長

敬意

2025年08月01日 16:38
患者さんには常に敬意を払う。闘病するだけでも大変。病気の苦しみに耐えて日々戦っている事に対し敬意を払う。薬を飲む煩わしさ、副作用の不安、予後の心配、その中で仕事をしたり毎日の生活を営んでいる。それだけで敬意の対象。渡邊院長

予定の入れ方

2025年08月01日 14:50
病気の悪化に季節性がある方がいます。調子が悪い季節に予定を入れないように伝えています。調子が良い季節に面倒事は済ませるようにした方が楽です。渡邊院長

寝室の扉

2025年08月01日 13:59
色々工夫しているのに眠れない方は、寝る際に寝室を密室にせずに扉を少しだけ開けて寝てみてください。渡邊院長

本の紹介

2025年07月18日 15:54
アダルトチルドレンの方々は人間関係に苦しむことが多いのですが、その方達のために文章を書きました。今回も、カウンセリングルームのスタッフがそれを本にまとめてくれました。生きづらさを抱えたみなさまのお役に立てたら幸いです。Kindle Unlimitedの会員であれば、無料で読めます。電子書籍、ペーパーバック(製本されたもの)も購入可能ですし、今までの本と同様、カウンセリングルームでの購入も可能です。「わたしとあなたの境界線」 窪田佳美

不安と扁桃体

2025年07月01日 09:44
不安や恐怖は扁桃体の過活動が原因と考えられています。セロトニンはそれを抑制する作用があり不安障害の治療にSSRIが使われる所以です。逆にストレスが加わるとコルチゾールが分泌され扁桃体を刺激してしまいます。不安や恐怖がストレスで悪化してしまう所以です。ストレス対処が日頃から大切になります。渡邊院長

緊張を悪者にしない

2025年06月30日 11:11
緊張をゼロにしようとする。緊張をみっともないものだと思っている。緊張を隠そうとしている。確かに緊張は嫌なものですが、これら3つの傾向は、さらに緊張を強めます。以前ブログに書いた「恥」と似ているのですが、緊張は無くそうとしたり隠そうとしたりするほど強くなります。事実、「緊張しちゃう」と言って話す人は、あまり緊張しないことがわかっています。なので、緊張しているのがバレたらどうしよう?ではなく、緊張しているのがバレたとしても、「緊張しちゃいました」と言えるぐらいの気持ちでいる方がいいのかもしれません。緊張はオープンにした方が弱まるのですが、いろいろな事情でそれが難しい方も多いですね。そういう場合は、

よくある誤解

2025年06月01日 10:37
コンサータやビバンセなどの薬も睡眠を取っていないと上手く効きません。魔法の薬というわけではないので生活習慣が何よりも大切です。渡邊院長

手のかからない子

2025年05月29日 15:15
ある(架空の)ACのモノローグ私は子どもの頃、手のかからない子だった。いや、手のかからない子でいなければいけなかった。親を失望させたくなかったし、親から見捨てられたくもなかった。それだけでなく、私の家族はいろいろな問題を抱えていたから、私が手のかからない子でいないと、家族が壊れてしまいそうだった。だけど、本当は、私のことを見てほしかった。本当は、私の話を聞いてほしかった。私が手のかからない子どもでいることを、ほめてほしかった。一度だけ親に「辛い」と言ったことがある。だけど、「あなたらしくない」と言われてしまい、それからは、「辛い」と言う言葉を封印した。私はおとなになって、手のかからない人になっ
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