記事のアーカイブ

よくある誤解

2025年04月01日 10:37
コンサータやビバンセなどの薬も睡眠を取っていないと上手く効きません。魔法の薬というわけではないので生活習慣が何よりも大切です。渡邊院長

よくある質問

2025年04月01日 10:25
抗うつ剤を飲んでいると認知症になりませんか?と質問されることがあります。結論から言うとそういった信頼性の高いエビデンスはありません。うつ状態を無治療で放置していると認知症のリスクを上げると推測されています。渡邊院長

分析と先入観

2025年03月27日 17:09
カウンセラーはクライエントの分析をするのか?これに関しては、カウンセラーによって意見も分かれるところかと思いますが、私のカウンセリングは、できるだけ分析をしないカウンセリングです。クライエントのみなさんの自己分析のお手伝いはします。ただ、クライエントのみなさんが望まない、一方的な分析はしないようにしています。分析は時として、「この人はこういう人なんだ」という先入観になり、クライエントのお話を聞くことの邪魔をするんですね。なので、「クライエントの分析」よりも「クライエントの話を聞く」ことに重きを置いています。アダルトチルドレンの方たちは、親の先入観で苦しんだ方たちが多いです。あなたはいい子だから

明鏡止水

2025年03月01日 12:04
心の治療室では明鏡止水が良いですね。部屋には香を焚き清め、私も白衣を着て診察室の椅子に座ったら、一切の雑念を捨てて平常心で診察です。渡邊院長

先取りの不安

2025年02月26日 23:11
わたしたちは、時として、先のことを考えて不安になります。考えても答えが出ないことは、頭ではわかっている。しかし、先取りの不安が止められない。あまりにもそのエネルギーが強いときは、子ども時代にそのルーツを探してみましょう。子どもは未熟な存在です。だからこそ「困ったときは頼ってもよい」「困ったときは助けてもらえる」というのは子どもの特権です。 しかし、親、もしくは身近な大人を、何らかの理由で頼ることができない。 そのような子ども時代だと子どもは、「困っても自分で何とかしなければならない」そう考えて、自分一人で自分のことを何とかしようとします。そのために、困らないように先のことを考える。それは子ども

背水の陣の危うさ

2025年02月01日 01:45
背水の陣は漢の名将韓信が古に用いた戦法です。背後に川しかない。退却できないので目の前の敵を倒すしかないと戦意高揚させる決死の作戦です。しかし日常生活ではこの作戦を採用しないようにしてください。きちんと逃げ道を用意し退却できるように。自分を追い込みすぎないことが大切です。渡邊院長

心の麻痺を解く

2025年01月17日 12:20
機能不全家族で育つと子どもは、心を麻痺させることを覚えます。逃げられない状況で、辛いと言えない。辛いと言っても、助けてももらえない。そんな中で心を麻痺させるのは、子どもの精一杯の適応なのです。ただ、辛い気持ちは確実に心の奥に溜まっていき、それは生きづらさとなってしまいます。アダルトチルドレンの方たちが大人になって、麻痺を解くこと、本当の気持ちを取り戻すこと、それらは心の健康への第一歩です。ちなみに、年末年始は帰省の時期でしたね。もしも、あなたが機能不全家族で育っていて、今回の帰省が辛かったのであれば、それは、あなたの本当の気持ちが残っている証拠。もともと、帰省が辛くなくて、最近の帰省が辛くなっ

好き嫌い

2025年01月01日 01:11
発達症の方の場合、特にその仕事が好きかどうか楽しいかが大事です。報酬系に関わる事ですが、つまらない事、退屈な事、意味や価値が見いだせない事はあまり上手くいきません。そこを我慢して頑張って、、という定型の正論は通じません。分かりやすい動機付け、モチベーションが何よりも大切です。学校や仕事を選ぶ時などでそこを間違えると、最初は遅刻が増え次第に不登校や出社出来なくなるといったケースが多いです。お薬だけではなくそのような観点も非常に大切です。渡邊院長

健康は自慢にならない

2024年12月28日 15:55
今の時代、真面目に生きようとすると病気になる。病気になるのは、真面目に生きている証拠。健康であるのは、どこか手抜きをしている証拠。健康なのは自慢にならない。ある、精神科医の言葉です。真面目に生きるのは、もちろん素晴らしいこと。ただ、真面目と健康の両立は、意外と難しいのかもしれませんね。とはいえ、いきなり手を抜いて生きるのは、なかなか勇気がいります。まずは、休日をしっかり休んでみましょう。自分以外の誰かのためでなく、自分自身の、健康や幸せのために。窪田佳美

感情の決めつけ

2024年12月01日 00:36
本人以上にその人の感情を知っている人はいません。以前お医者さんの家庭に生まれた知人がいたのですが、医学部受験が上手くいかず最終的に他の職に就かれました。「この子は医者になれなかったのが悔しいんです!」と母親が言うので、本人に尋ねてみると全くそんなことはなく「母親の期待に応え続けることに疲れました。医者になれないことが決まってやっと解放された。」と安堵されていました。この場合の「悔しい」は母親の感情であり「本人が悔しがっている」と思い込んでいる母親による「感情の決めつけ」ある種の投影同一視です。しかし感情は本人のものですし、例え親であっても決めつけたりしてはいけません。本人の感情や人生はその人個
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