記事のアーカイブ

強迫性障害とは

2026年08月15日 14:45
無駄だと分かっているのに確認することを止められない症状。①扁桃体:不安恐怖を感じアラームを発する部位②前頭前野:理性により過剰なアラームを止める部位③線条体:行動の切り替えスイッチングを行う部位この3つの部位が症状に関与しています。

先ずは生き残ること

2026年07月15日 09:10
調子が悪い時に手柄をあげてやろう、成果をあげてやろう等考えない事です。調子が悪いなら先ずは生き残ることが肝要。そのためには上手にサボったり力を抜いたりが大切なテクニックです。渡邊院長

冷静な撤退

2026年06月05日 10:16
ストレス社会の中、精神疾患を何度も再発してしまう方もいます。海水浴に例えると、歩いて沖にまで進むのですが、これ以上は足が付かないから溺れるという臨界点を間違えない事に近いですね。引き返さずにそのまま進んでしまうと溺れてしまいます。これ以上は危険だという事を正しく恐れていただいた方が予後が良いという印象です。渡邊院長

損得勘定の落とし穴

2026年06月02日 17:31
人は得したいと思うもの。損したくないとも思うもの。ただ、その損得勘定が強くなり過ぎると、成果は上がるが幸福度は下がると言われます。その理由については、たくさんの研究があるのですが、その中のプロスペクト理論を紹介します。この理論によると、人は「1万円得した喜び」よりも、「1万円損した痛み」を約2倍も強く感じることがわかっています。損得勘定が強い状態とは、脳がこの「損した2倍の痛み」を引きずり、「損する2倍の痛み」に怯えている状態なのです。そのため、99個の得があっても、たった1個の損に囚われることになり、幸福度が下がってしまいます。損得勘定は生きるために必要なものですが、それに囚われ過ぎていると

親の機嫌・相手の機嫌

2026年05月10日 11:24
子どもは、親の機嫌が悪いことが続くと3つの気持ちになるそうです。親の機嫌が悪いのは私のせい。親の機嫌をなんとかしなきゃ。このお家から逃げたい。その中で育った子どもは、おとなになると3つの傾向を持ちやすいです。相手の機嫌が悪いのは私のせい。相手の機嫌をなんとかしなきゃ。相手との関係をリセットしたい。子どもの頃のお家と現在の状況は違います。自分のせいにして場を収めなくてもよい。相手の機嫌のせいで見捨てられたとしても、あなたの居場所がなくなるわけではない。相手との関係をリセットまでしなくても、相手と距離を取ることはできる。かつてあなたを縛っていた鎖は、いつでも外すことができる。あなたが過去を生き抜い

腸を整える

2026年05月01日 09:49
メンタルヘルスには腸内環境が大切だと言う事を前回書きましたが、では実際どうすれば良いのか?まず大切な事はダラダラと食べ過ぎない事。実は腸には自動洗浄機能MMCが備わっています。MMCは言わば掃除機の様な機能で腸内を綺麗にしてくれます。これは空腹時に作動するのですが胃に食べ物が入ると止まってしまいます。暇だから何か食べるという生活習慣が1番ダメで敢えて空腹の時間を作るという意識が大切です。最初は12時間程度で良いと思います。無理は継続しません。 

役割を演じる

2026年04月08日 14:46
仕事をして、誰かが笑顔になる。確かにそれは理想ですが、必ずしも、それが叶うわけではありません。仕事上、相手の希望に応えられなかったり、相手に負担を強いることもあったり、相手から心ない評価をされることも。仕事が辛いと感じるときは、その職種、つまり「役割を演じる」という方法があります。生身でそれをやると辛いことも、その役割を演じることで人は客観的になれるのです。あるホラー映画監督は、実は怖いのが苦手だそうです。「ホラー映画監督を演じる」ことで苦手な怖い映画を撮ることができているのかもしれませんね。ただ、演じている間は客観的にはなれますが、感情は抑圧されます。演じる舞台は仕事の時間のみにして、本音を

脳と腸

2026年04月05日 09:40
とても関連性があります。幸福ホルモンと言われるセロトニンの約9割は腸で産生されています。その全てが脳に移行する訳ではありませんが関連性はあります。また腸の大切な機能は免疫です。腸内環境が悪いと免疫システムに支障が出てきます。精神疾患も脳の炎症が関係している事が分かってきており、腸を整える事がメンタルヘルスにも大切だと言う事が科学的にも証明されて来ました。渡邊院長 

ペース配分

2026年03月09日 08:46
少し手を抜いて90%の力で1年間仕事を継続したら90×12ヶ月=1080無理して110%で働いて心の病になって3ヶ月休職したら110×9ヶ月=990結果としては少し余力を残しながら継続した方が成果も大きいようです。渡邊院長

許せなくてよい

2026年02月24日 18:57
ある出来事に加害者と被害者がいて、クリニックを訪れるのは大半が被害者です。世の中には、「加害者を許すことで苦しさから解放された」というエピソードがあります。それらのエピソードは、被害者の方たちの助けになることもありますが、苦しさとなることも多いです。「加害者を許す」という答えは、被害者の方たちが長い回復の取り組みでたどり着いた、1つの答え。確かにそれは、素晴らしい答えです。ただ、それは、誰にでも当てはまる正解ではありませんし、誰にでも勧められる提案でもありません。「加害者を許すことを強要するのは一種の暴力」と書いてある本もあるぐらいです。加害者を許せない自分を責めないでくださいね。あなたは、加
アイテム: 1 - 10 / 855
1 | 2 | 3 | 4 | 5 >>