どちらも正解

2024年10月25日 20:07

親に気をつかわないといけない過去だった。

今もいろんな人に気をつかってしまう。


そんな自分を変えたい。


その一方で、


気をつかう自分を変えるのは難しい。

だから、たまには1人で過ごして心を休めたい。


きっとそれらは、どちらも正解です。


もしかしたら、子どものあなたは、


親に気をつかわないと、

自分が壊されていたかもしれない。


親に気をつかわないと、

親自体が壊れてしまったかもしれない。


そもそも両親の関係が破綻していて、

親に気をつかわないと、

家族そのものが壊れていたかもしれない。


子どものあなたは、

気をつかうことで最善を尽くしてきたのです。


親に気をつかうことで忙しく、

自分の心を休める暇もなかったかもしれません。


自分を変えることも、休むことも許されない過去を生き抜いたあなたが、


そんな自分を変えたい。


それはとても素晴らしいこと。


変えられない自分を認めて、

自分の心を休ませてあげる。


それもとても素晴らしいこと。


あなたは、過去許されなかったことを、

今、自分の手で取り組もうとしているのです。


そんな自分を褒めてあげてくださいね。



窪田佳美