今年もボチボチやります
今年も自分を適度に甘やかしながらボチボチやります。
私も既に40歳、医師になって15年以上経ちました。
診療スタイルも「熱意、体力」から「知識、経験値」がメインになりつつあります。
今現在目の前の事象に振り回されず二手、三手先を考えながら診療するというスタイルになりました。
開業して7年間、あっという間でした。
その間、色々と経験し自分なりに考え、開業医としての自我も定まってきました。
開業医の役割として「良い診療をする」という事は勿論大切ですが、「いつも同じ場所にいて診療を辞めずに継続する」という事も非常に大切な役割であると感じています。
患者さんの立場になれば治療の途中で主治医がいなくなるという事態は不安だと思います。
長く継続するためには、自分自身が張り切りすぎず、根詰めず、適度に力を抜いて、心身共に余裕を持ちながらやるのがコツだと思っています。
健康にも気を付けて自己管理も必要です。
正月も食べ過ぎないようにし体重にも気を付けています。
開業医の人生は長期戦でマラソンのようなものです。
ペース配分を考えながら、あまり全力を出し過ぎずに、息の長い開業医人生を送っていきたいと思っています。
今年も宜しくお願い致します。
渡邊院長