卒業のタイミング

2022年03月14日 19:26

カウンセリング、

ずっと受け続けないといけないの?


そう思う方、いるかもしれません。


そんなことはありません。


カウンセラーとクライエントの関係は、

親子関係に似ています。


子どもは、親にありのままの気持ちを話します。


それを親が受け止め続けます。


すると子どもは、


「きっと親は受け止めてくれる」


そして、


「私はありのままで大丈夫」


受け止めてくれる親の存在が、

自分自身の自己肯定感となるのです。


そのように思えるようになったら、

子どもは親から自立していきます。


もしも、クライエントのみなさんが、


「きっとカウンセラーは受け止めてくれる」


そして、


「私はありのままで大丈夫」


そのように思えるようになったら、

自立のタイミングかもしれません。


「カウンセリング、卒業してみたい」


そのようにお伝えくださいね。


カウンセラーは引き止めたりしませんので。


少し楽になって来たので、

間隔を空けてみたい。


楽にはなったけど、心の安定のために、

カウンセリングは受け続けたい。


一度卒業したけれど、

またカウンセリングを受けたい。


それも自由です。


カウンセラーが拒否することはありません。


カウンセリングを卒業する、卒業しない、


それを決める権利は、みなさんにあるのです。



窪田佳美