心が癒されるために
2020年07月20日 20:30
気持ちを話して誰かに受け止めてもらうこと。
これは、心が癒されるための原則です。
この原則を忘れてしまった人がいます。
それは私です。
男は泣くもんじゃない。
弱音や愚痴は吐くもんじゃない。
私が育った時代は、そのような時代でした。
人間関係の辛さを押し殺し、生活する日々。
ある日私は、激しい動悸で立つことすら困難になりました。
私が受けた診断は「心身症」でした。
それから私は、自分の気持ちを話すことに努めました。
自分の気持ちを話し、受け止めてもらうにつれ動悸は軽くなり、「心身症」は回復しました。
気持ちを話して誰かに受け止めてもらうこと。
その効果を証明できる人。
それは私です。
みなさんは、自分の気持ちを話し、受け止めてくれる誰かがいますか?
誰かがいなくて苦しい。
誰かはいるけど、話を受け止めてくれない。
誰かはいるけど、弱音や愚痴を吐く姿を見せたくない。
そのような方は、カウンセリングで気持ちを話してみませんか?
窪田佳美