発達障害
なんで、社会は時間に厳しいの?
なんで、社会では集団行動ができないといけないの?
発達障害がある人たちにとって、この社会は大変生きにくいものです。
しかし、本当に今の社会は正しい場所でしょうか?
時間に厳しくない慣習の地区の生活が破綻しているわけではありません。
仕事はできるのに、人間関係で休職、退職って、よく考えたら変じゃないですか?
今の社会は、多数派の定型発達の人たち(発達障害でない人たち)が作った社会なのです。
発達障害の人たちが間違っているわけではありません。劣っているわけではありません。
むしろ発達障害の人たちが素晴らしい能力を持っていることを私は知っています。
ただ、少数派なだけなのです。定型発達の人たちの作った社会に合わない人たちなのです。
だからといって、この社会を簡単に変えることはできません。
そこでヒントになるのが、「工夫して生きる」です。
素晴らしい能力を持っていて、「工夫」で生きにくさがなくなったら、みなさんはこの社会にとってかけがえのない人になれるでしょう。
「工夫」がなかなか見つけられない方は、ご相談くださいね。
カウンセリングや発達障害ミーティングに来ると、この社会を生き抜く「工夫」が見つかるかもしれませんよ。
窪田佳美