2020年06月28日 10:25
彼との出会いは約12年前。
当時赴任した病院に彼がいました。
「まだ先生の事認めてないですからね」と挑戦的アプローチをしてきたのが彼でした。
僕は当時「おや?」「Who are you?」と感じましたが、「この男は教員免許を持っているのに何故カウンセラーをやっているのか?」という素朴な疑問から観察対象となり、臨床への情熱に共感し仲良くなりました。当時難しい患者さんによく主治医渡邊&心理士窪田で協力して治療に臨んでいました。
しかし当時の彼は「理論武装して技を披露するだけの勘違いタイプ」で、御世辞にも頼りになるパートナーとは言えませんでした。
それから思いがけず私が開業することになり、しばらくすると彼が「都市部のクリニックで勉強したい」とカウンセリングをするために時折クリニックに来るようになりました。
「Really?」とは思いましたが「ご自由に」と好きにさせていました。
それから彼の努力とスキルアップ(特に発達障害とAC)が目覚ましく、今では難しい症例を一緒に診ていきたいと思う頼れるパートナーになりました。
結婚して子供ができ、人間的な成長もあったのかもしれません。
先日「病院を辞めてフリーランスになるので7月からクリニックで思う存分カウンセリングしたい」と申し出があり「Really??」と驚きましたが「ご自由に」と伝え、彼は毎日クリニックに来る事になりました。
詳しい彼のプロフィールは「院長、心理師紹介」の心理師紹介欄に書いていますので御確認ください。
「窪田佳美ブログ」、診療内容の「カウンセリングルーム」「グループミーティング、家族会」も機会がありましたら御覧ください。
窪田心理師を宜しくお願いいたします。
渡邊院長