記事のアーカイブ

緩急

2021年06月30日 09:54
心の病は、「良くなる時はゆっくり(緩)悪くなる時は早い(急)」という性質があります。病状が一旦改善してからも「もう大丈夫だろう」といった過度な楽観視はせず状態の維持、再発防止までが一つのパッケージという考えを持つべきでしょう。再発のサインを無視して無理をしてしまった先には見えない崖が待っているかもしれません。渡邊院長

夏の寝具、冷房

2021年06月21日 17:38
睡眠の観点からいうと、冷房はタイマーにせず朝まで運転させた方が良いです。タイマーが切れて室温が上がると眠りが浅くなる可能性があります。脳は冷やした方が良いです。冷感枕カバーなど利用も良いと思います。渡邊院長

思春期の課題

2021年06月18日 13:38
幼い頃、子どもは親がいないと生きていけません。親のコントロールの中で、子どもは安全に成長することができるのです。思春期になると、子どもは、親のコントロールとは違う生き方をしたいと思うようになります。「親好みの人生」とは違う、「自分好みの人生」を試したくなるのです。親に、「私は〇〇をしたいんだ」「私は〇〇をしたくないんだ」子どもは、そう宣言します。そして、それを親に受け止めてもらい、変わらず愛してもらえることによって、子どもは安心して、「自分好みの人生」を生きれるようになるのです。もしも、あなたが、誰かのコントロールに苦しんでいるのなら、思春期の課題が終わってないのかもしれません。相手に、「私は

良禽択木

2021年06月16日 16:26
「賢い鳥は棲む木を選ぶ」という意味です。パワハラが普通のブラック企業の文化は、そう簡単に変わりません。もし今貴方がそこで苦しんで病気になっているのであれば、そこから去るという選択をしても良いと思います。渡邊院長

コロナ再診料加算しません

2021年06月15日 10:02
当院では4月から全国の医療機関で加算可能になっているコロナ関連の再診料加算を「算定しない事」に決定しました。加算するかどうか病院ごとの判断になっておりますが、当院では患者様の負担増を回避する為「加算無し」としました。「他の病院では診察料金が高くなったのだけど」と窓口でお尋ねがあった為、告知いたしました。当院では患者様の窓口負担金額は増えず、従来通りとなります。

相手の問題、相手の仕事

2021年06月06日 18:21
相手の機嫌が悪いとき、私が悪いから怒っている。私がなんとかしなければ。そう思ったりしませんか?親の機嫌が悪いと、あなたが悪いと責められていた。親の機嫌をなんとかしなければ、安全ではなかった。そのような過去が影響しているのかもしれません。しかし、よく考えてみましょう。相手の機嫌は、あなたの問題ではありません。相手の問題です。相手の機嫌をなおすことは、あなたの仕事ではありません。相手の仕事です。あなたが相手の機嫌をなんとかするため、犠牲を払う必要はありません。あなたはあなたの問題のために、あなたの仕事をしてよいのです。窪田佳美

喜怒哀楽

2021年06月06日 12:02
人間はロボットではなく生身ですから喜怒哀楽があって当然です。「少し落ち込む日がありました。」と報告を受けても、それ自体が即座に悪いとは考えず、嫌な事があれば落ち込むのが正常反応であり、どう対処したかの方が大切です。「辛い事があっても落ち込みが全くない」というのも軽躁ではないかと逆に心配になるものです。渡邊院長

病気と性格

2021年06月03日 12:22
うつ病等の心の病になりやすい方の特徴は「責任感が強い、他人に配慮する優しさ」です。問題が発生してもクレームを言ったり他人を責めたりせずに、我慢して自分を責めます。理不尽なストレス社会の犠牲者とも言えます。「不器用でも正直に真っ当に生きている方が、心穏やかに生きていける為のサポート」を今後も行っていければと思っております。渡邊院長

今後の取材について

2021年05月28日 09:59
新型コロナウイルス感染防止の観点から、院長に対する対面のTV取材をお断りさせていただく方針となりました。(製薬会社からの講演、座長依頼、セミナー参加も全てお断りしております)御理解のほど宜しくお願いいたします。

2021年5月27日

2021年05月28日 07:33
KBC局「シリタカ」に窪田心理士リモート出演。テーマは「コロナ禍のストレス、メンタル不調」について。
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