記事のアーカイブ

3月の注意点

2019年03月05日 14:55
3月は退職者や異動者が出やすい時期です。その人の仕事を残ったスタッフで分担するケースがあります。そうすると一人一人の負担が増えます。病み上がりの人はここで再発のリスクが高まります。勇気をもって出来ないことは出来ないと断ることも大切です。

公認心理師合格おめでとう

2019年02月27日 12:18
当院に在籍する3名のカウンセラーが昨年実施された第一回公認心理師試験に全員合格し、無事国家資格を取得しました。K君、S君、Mさん、合格おめでとう。これまで通りこれからも良いカウンセリングを継続して患者さんの苦しみを減じてあげてください。院長からのお願いです。これからも力を合わせて良い医療を提供していきましょう。

心の拠り所

2019年01月19日 20:25
私が通っていた小学校には樹齢100年を超える大銀杏が堂々と頼もしく立っていました。何も言わずに唯其処に佇んでいるだけだけれども、それを見ると安心して元気が出たのを覚えています。自分もそんな存在であれたらいいな、と思います。

治験について

2019年01月01日 20:31
現在、うつ病と認知症の治験を実施しております。興味のある方は院長にお尋ねください。

冬の睡眠の注意点

2018年12月19日 13:40
寒いからと防寒しすぎは入眠を妨げます。暖房の温度設定を高くしすぎ着込みすぎると、かえってのぼせて寝付けなくなります。深部体温の低下が入眠には必要です。

見通しを立てて希望を処方する

2018年12月18日 13:47
病気で不安真っ只中の時には、ある程度の見通しを立ててやり安心させ、将来への希望を処方する事が大切です。

年末年始の注意点

2018年12月02日 11:52
年末年始に帰省して親との感情的葛藤や昔のトラウマを思い出して悪化する人もいます。調子が良い時の物事の考え方、認知の仕方をメモに取ったり日記にしておいて不調時には見直す習慣をつけましょう。

久しぶりに漢方

2018年11月29日 17:33
以前、「漢方は自分に合っているものは味も良い。」という話をしました。頭痛に効く漢方で有名な「ゴシュユ湯」というものがあります。これは「エグみ」が強く一般的には飲みにくいのですが「意外と飲めましたよ」と患者さんが言われたら「効きそうだな」と考えます。半夏という生薬はそれだけだとエグいのですが「生姜」を入れると味が良くなります。「ゴレイサン」という水毒に使う漢方は「タクシャ、チョレイ、ブクリョウ、ソウジュツ」という利水の四天王が入っているのですが、ここに桂皮が入ると気の力でもっと効くようになります。漢方は本当に奥が深いです。

暴露療法のコツ

2018年11月14日 21:09
不安や強迫で困っている方に私はよく暴露療法を行います。不安な場面に暴露させて慣れていくというものですが、コツとしては少しずつ負荷をかけていくという事です。例えば跳び箱が苦手な生徒に最初から10段跳ぶようにとは言いませんね。最初は3段、4段とハードルを少しずつ上げて自信を付けさせていきます。いきなり高いハードルを設定して失敗すると新たな不安の種となりますので注意が必要です。その不安のグレードを設定するために「不安階層表」を利用します。強迫については負荷を与えて強迫行為をしない事(反応妨害)で実際にはさほど何も起きない事実を確認する暴露反応妨害法を行います。この時も「少しずつ徐々に」が合言葉です。

愚痴吐き名人

2018年11月10日 10:35
ストレスを溜め込み抑圧する人にはこう進言します「愚痴吐き名人を目指しましょう」と。これが達成された時大抵は症状が緩和されている事が多いです。私も愚痴吐き、息抜きが上手になって大分肩の力が抜けました。愚痴吐き、息抜き仙人を目指します。
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