記事のアーカイブ

5月の臨時休診

2016年04月22日 11:28
5月8日は休診とさせていただきます。

被災患者様への対応

2016年04月19日 18:49
このたび被災された全ての方へお見舞い申し上げます。それに伴い熊本から福岡へ避難されてきた心療内科の患者さんも沢山おられるようです。本日も「薬が明日にも無くなりそうです。薬の処方をお願いできないでしょうか?」と数名の被災患者様から問い合わせがありました。当院は現在予約満席状態が続いておりますが、「これまで治療中で持参薬が切れそうでお困りの被災患者様」に限っては満席の場合も特別にお受けする場合があります。メンタルの薬は突然切れると離脱症状が出て非常に危険だからです。ただし既存の予約患者様がおられますので、余り長い時間を割けない点は御了承ください。

減薬とジェンガ

2016年04月10日 09:56
減薬は難しい・・・これは事実です。私はよく「減薬とジェンガで棒を抜いていく作業は似ている」と患者さんに伝えます。ジェンガを知らない方はお友達に聞いてみてください。塔が倒れないように抜けそうな場所から棒を抜いていきます。減薬も調子を崩さないように減らしても大丈夫そうな薬から減薬していきます。

4月の臨時休診

2016年04月09日 08:38
4月12日午前中、4月17日終日は休診とさせていただきます。

心因性発熱

2016年03月29日 19:50
私のもとには色々な患者さんが紹介状を持って遠くから来られます。その中で時折見受けるのが「心因性発熱」で、大体が原因不明の不明熱として紹介されてきます。これは文字通り心因性の発熱で、非常に簡単に説明しますとストレスや過労が原因で体温調節中枢である視床下部から誤信号が出るため熱が出るのではないかと考えられています。つまり通常の炎症性サイトカインを介したものではないので炎症反応が出ず解熱剤は効きません。総合病院で原因がわからない不明熱としてあらゆる検査をしても異常が見つからない、解熱剤が効かないといった場合にはこの疾患を疑い、熱がどんな時に出易いのか精神状態との関連性を注意深く分析することで正しい診

呑気症とメンタル

2016年03月17日 09:17
「夕方になるとお腹が張って苦しいんです。」という患者さんがよくおられます。おそらく腹部レントゲンを撮影するとガスが溜まっているのかなと想像します。空気を沢山吸ってお腹にガスが溜まる症状を「呑気症」または「空気嚥下症」と呼びます。ストレスや不安緊張の強い方の場合、呼吸の際に空気を沢山吸うのですが上手に空気を吐く事が出来ていない場合があります。酸欠状態の金魚が口をパクパクしているのを想像すると理解しやすいかもしれません。お腹のガスを減らす薬や漢方も効きますが、まずは呼吸方法の矯正をすることから始めると上手くいく場合があります。

3月の臨時休診

2016年03月07日 14:08
3月20日(日曜日)は臨時休診となります。

ちょっとした工夫

2016年03月02日 08:24
「不安緊張で仕事に行けない・・・」というパート主婦の患者さんがおられました。抗不安薬の処方も当然良いのですが、よくよく問診すると「夫や子供を朝送り出してから、自分が出社までの生活音の無いシーンとした自分独りの1時間が不安になり緊張してくる。」ということだったのです。私が指示したのは「1時間早く出社しなさい。」ということのみでした。それだけで案外上手くいっています。今ではその患者さんと「あれは魔の1時間でしたね」と笑って話せますが、自由な時間も人によっては良し悪しです。

セロトニン≒ガソリン

2016年02月28日 13:35
セロトニンって何ですか?と患者さんから尋ねられた場合「脳にとってセロトニンは、車にとってのガソリンのようなもの」と説明します。ガソリンが入っていない車はアクセルを踏んでも前に進みません。それどころか故障の原因にもなります。まずガソリンを入れること、そして其の後はなるべくガソリンを消耗しないよう燃費良く運転しないと継続して前には進めません。脳でいうと、薬剤内服、休養やリラックス、豆類等のタンパク食、日光浴、有酸素運動がガソリン補充で、高燃費運転はストレスと上手に付き合う事、ストレス対処能力、ストレス免疫力を高める事だと考えています。

女性カウンセラー募集中

2016年02月27日 21:15
当院では良質な医療を福岡で提供するため新たに女性カウンセラーを募集しております。御希望の方は当院まで電話もしくはメールにてお尋ねください。
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