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北風と太陽

2015年05月13日 22:50
という有名な童話があります。この話は治療にも通じるものです。私は治療したくない人を無理に治療しません。変わりたくない人を無理に変えようとはしません。人間は他人から「無理やり変えられようしている」と感じると、かえって「意固地」になり「変わるまい」と意地を張り抵抗します。無理に治療すると結局クライアントは「やらされている」と感じてしまいます。北風で無理やりコートを脱がせるのでは上手くいかないものです。

診察室には常に3人いる

2015年05月13日 22:26
精神科医は第一人称の「 i 」と共に、第三人称の「he」を持っていなくてはなりません。患者さんは「you」ですね。この三者関係が大切です。

5月15日(金)の予約状況

2015年05月13日 21:02
満席となっております。

5月13日(水)の予約状況

2015年05月12日 08:24
午後に1枠のみ空席有となっておりましたが満席となりました。

5月12日(火)の予約状況

2015年05月11日 16:19
満席となっております。

5月11日(月)の予約状況

2015年05月10日 08:41
午後に僅かに空席有となっておりましたが、満席となりました。

5月10日(日曜日)の予約状況

2015年05月08日 11:43
満席となっております。

5月9日(土)の予約状況

2015年05月08日 11:12
満席となっております。

5月8日(金)の予約状況

2015年05月08日 09:54
満席となっております。

派手な症状に秘められた心情

2015年05月06日 23:04
精神科医という仕事をしていると色々なケースに遭遇します。自傷行為や過食嘔吐、多重人格(解離性同一性障害)・・・目の前でこのような状況が起こると治療者は戸惑い、狼狽し、そして時としてその精神病理性に巻き込まれていく危険性があります。こういった場合、目の前で起こる派手な症状を無理やり力ずくで止めようとするのではなく、むしろ「そういった行動を取らざるを得ないクライアントの不安や孤独、または怒りといった心情」に寄り添い、共感する方が正解です。
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